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米経済にスタグフレーション問題なし、追加利上げも=NY連銀総裁

4月3日、 米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は、今年末時点やそれ以降もインフレが予想以上に高い水準にとどまった場合、連邦準備理事会(FRB)にはさらなる利上げを実施する柔軟性があるとの認識を示した。写真は米ドル紙幣。2月撮影(2022年 ロイター/Dado Ruvic)

[3日 ロイター] - 米ニューヨーク(NY)連銀のウィリアムズ総裁は3日、ロシアのウクライナ侵攻は米国経済の見通しにさらなる不確実性をもたらし、短期的にインフレを押し上げる可能性があるものの、家計の貯蓄と力強い経済成長によって影響を抑えることができるとの見方を示した。

ウクライナ危機に端を発する原油価格の上昇が米国の消費者にとって「税金」のように作用し、支出を制限するかもしれないとしつつ、新型コロナウイルス流行期間中に積み上がった貯蓄がコスト上昇を相殺する可能性があるという。

経済教育評議会主催のオンラインイベントで、「経済はかなり前向きなモメンタムで進んでいる」と指摘。「間違いなくスタグフレーションの問題ではない」と述べた。

インフレ率は年内に低下するが、連邦準備理事会(FRB)の目標である2%を「はるかに上回る」状態が続くとの見通しを示した。FRBの利上げや財政政策の縮小、供給不足の解消に伴い、インフレは低下する見通し。

ただ、今年末時点やそれ以降もインフレが予想以上に高い水準にとどまった場合、FRBにはさらなる利上げを実施する柔軟性があるとの認識を示した。

「インフレが予想よりもかなり根強く、高止まりした場合、FRBは金利をさらに上昇方向に調整することが可能だ」と語った。

*内容を追加しました。

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