December 20, 2019 / 2:56 AM / a month ago

伊首相がフィアットPSA合併を歓迎、雇用保護優先と言明

[ミラノ 19日 ロイター] - イタリアのコンテ首相は、自動車大手のフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)と、「プジョー」を傘下に持つ仏PSAの合併契約締結を歓迎する一方、雇用保護が最優先課題だと述べた。

首相は、20日に行われるFCA経営陣とイタリア労組代表との会合に先立ってスタンパ紙とのインタビューに応じ、「(合併は)イタリアと欧州にとって大きな好機となり得る」と述べるとともに、世界4位の自動車メーカー誕生と環境に優しいモデル開発の交渉が成立したことは、欧州業界の統合につながるだろうと指摘した。

ただ、合併契約が雇用に悪影響をもたらしてはならないとも指摘。「雇用水準が保護・維持されるとの保障が、FCAとPSAの共同声明に明記されている。現政権にとって、雇用安定の保護は不可欠だ」と述べた。

FCAは、合併により、工場を閉鎖することなく年間37億ユーロ(41億ドル)のシナジー効果が出ることが期待されるとしている。

ただアナリストらは、英国からポルトガルまで広がる欧州の工場にはブランド生産が重なるところや充分活用されていないところがあり、審査の対象になるだろうとみている。

イタリア国内で充分活用されていないFCA工場の従業員は、全体の4分の1超に当たる5万8000人に達している。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below