サッカー＝ＦＩＦＡ会長、インファンティノ氏が再選

［キガリ　１６日　ロイター］ - 国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）会長に１６日、現職のジャンニ・インファンティノ会長が再選された。今回の会長選で唯一の立候補者だった。

インファンティノ会長は２０１６年、当時汚職疑惑のあったゼップ・ブラッター前会長の後任として会長選で当選。３年の任期を務めた後、１９年に再任され、その間に２６年ワールドカップ（Ｗ杯）の出場国を４８チームに拡大し、カナダ、メキシコ、米国の３カ国共催を認めるなどの実績を残している。

同会長は「信じられないほど名誉なことであるとともに、大きな責任も感じている。私は、ＦＩＦＡと世界中のサッカーに貢献し続けることを約束する。私を愛する皆さん、そして私を憎む多くの皆さん、私はあなた方の全員を愛しています」と述べた。