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アドビ、ウェブデザインのフィグマを200億ドルで買収 過大評価指摘も

 9月15日、米ソフトウエア会社アドビは、ブラウザ上で共同編集が可能なデザインプラットフォームを運営するFigma(フィグマ)を200億ドルで買収することに合意した。6月13日撮影(2022年 ロイター/Dado Ruvic)

[15日 ロイター] - 米ソフトウエア会社アドビは15日、ブラウザ上で共同編集が可能なデザインプラットフォームを運営するFigma(フィグマ)を200億ドルで買収することに合意した。

買収は株式と現金で行われ、株式非公開のソフトウエア関連企業に対する案件としては過去最大規模。手続きは来年中に完了する見通しだ。

アドビのナラヤン最高経営責任者(CEO)は、同社の文書ファイル作成・管理ソフト「アクロバット」などとフィグマのサービスを組み合わせることで「膨大な事業機会」が生まれると強調した。

ただ市場からは厳しい声が出ている。多くの投資家は、アドビの戦略の妥当性に理解を示しつつも、買収額が高過ぎるとの見方を示した。1年前、フィグマが実施した資金調達ラウンドでの評価額はおよそ100億ドルだった。

アプタス・キャピタル・アドバイザーズの株式アナリストは、フィグマの年間経常収益(ARR)は4億ドルでアドビの140億ドルに比べれば「すずめの涙」に過ぎず、たった2.8%ARRが増えるだけの買収にアドビが時価総額の11%相当を費やすのは理屈に合わないと指摘した。

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