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金正男氏殺害のドキュメンタリー映画、事件の真相に迫る

クアラルンプールの裁判所を出るシティ・アイシャさん(左)とドアン・ティ・フオンさん(右)。2017年10月3日撮影。(2021年 ロイター/Lai Seng Sin)

[28日 ロイター] - 北朝鮮の金正恩総書記の異母兄・金正男氏が2017年、マレーシアのクアラルンプール国際空港で殺害されたが、事件の真相に迫るドキュメンタリー映画「Assassins」(邦題:わたしは金正男を殺してない)は、殺害したとして起訴された若い女性2人に焦点を当てている。

正男氏の顔に猛毒の神経剤VXを塗ったとして起訴された2人は「いたずら番組の撮影だと思った」と無罪を主張。インドネシア人のシティ・アイシャさんは2019年3月に起訴が取り下げられ、釈放された。ベトナム人のドアン・ティ・フオンさんは殺人罪より罪状の軽い傷害罪に訴因変更となり、同年5月に釈放された。

ライアン・ホワイト監督は、ベトナム、インドネシア、マレーシアに足を運ぶなど、2年半をかけて詳細に取材した。ただ、2人から直接話を聞くことが、報道の裏にある真実を解き明かすために最も重要な要素だったと話す。

そして「2人は幸いこの経験を乗り越えたが、不運にもこれからの人生は決してこれまでと同じにはならないだろう」と語った。

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