[ロサンゼルス 18日 ロイター] - 週末の北米映画興行収入ランキングは、歴代興収トップ記録を持つ映画「アバター」の続編「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」が公開週末に1億3400万ドルを稼ぎ、首位に立った。
ただ、事前予想の1億4000万ドルには届かなかった。配給会社のウォルト・ディズニーによると、世界全体の興収は約4億3500万ドルに上ったが、こちらも予想の約5億ドルを下回った。専門家は巨額の製作費を回収できるかはまだ分からないとしている。
スタジオはチケットの売り上げを映画館と折半するが、ジェームズ・キャメロン監督はこれまで、製作費を回収するのに必要な興収は20億ドルに上ると述べている。ディズニーは製作費とマーケティング費用を明らかにしていない。
13年前に公開された第1作は、全世界で29億ドルの興収を記録した。
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