[ロサンゼルス 22日 ロイター] - ディズニー/マーベルによるスーパーヒーロー映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」が世界興行収入ランキングのトップとなり、これまで1位だった「アバター」のジェームズ・キャメロン監督が22日、祝福した。
エンドゲームの興収は27億9000万ドル(約3012億9600万円)に達し、アバターが記録した27億8900万ドルという記録を抜いた。
キャメロン監督はツイッターで、アバターに登場する「木の精」とアイアンマンの画像を投稿し、「エンドゲームが興収で新しい王になったことについて、おめでとうと言いたい」とのコメントを添えた。
エンドゲームでメガホンを取ったアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟は、キャメロン監督に対し「そもそも私たちが映画に恋をしたのは、あなたのおかげだ。いつも私たちを元気づけ、可能性に対して世界の目を開いてくれてありがとう。あなたが次にどこへ連れて行ってくれるのか待ちきれない」と述べた。
ディズニーは今年、21世紀フォックスからアバターを含む映画とテレビの資産を買収している。
キャメロン監督は2021年12月にアバターの続編を公開する予定だ。