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映画ハリポタ公開20周年、スタッフが「魔法の世界」製作語る

[ロンドン 15日 ロイター] - 「ハリー・ポッター」の映画公開から16日で20周年を迎えるに当たり、製作関係者がロイターの取材に応じ、当時を振り返った。

グラフィックデザイナーのミラフォラ・ミナ氏は、第1作「賢者の石」からシリーズを通して小道具のデザインを担当。魔法学校ホグワーツがハリー・ポッターに出した入学許可証の手紙を手に、「最初は単なる1枚の封筒だと軽く考えていた。もちろん、何枚も必要になったけど」と話した。

子役スターたちが世界的なスターダムを駆け上る様子は語られてきたが、クリエーターらにとっても著者J・K・ローリングによる魔法の世界を具現化するための長くて幻想的な旅になったという。

その彼らが魔法をつくり上げることを学んだ舞台は、映画と同じようにロンドンから列車に乗って1時間ほどの場所にあるリーブスデン・スタジオ。ミナ氏はスタジオについて「ある種のホグワーツみたいなもので、関係者が通い、10年間の関わりの中で技術を学ぶ場所だった」と語った。

作品は第1作の撮影前からすでに人気を集めていたが、製作者らは魔法を本物らしく見せるよう努めたという。視覚効果スーパーバイザーを務めたニック・デイビス氏は、「ボールを追いかけるゲームで、ほうきに乗った人をどうやって空に飛ばすか。しかも、40フィート(約12メートル)の高さを飛ぶ子どもだよ」と、当時の苦労を振り返った。

一方、20年前は今ほどコンピューターグラフィックス(CG)が進歩していなかったと言うのは、特殊効果担当のジョン・リチャードソン氏。そのため、全ての作業にリアリティーを求めたとし、「だからこそ、第1作はリアリティーや魔法に富んでいた。カメラでできることは全部やったのだから」と回想した。

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