[ロサンゼルス 15日 ロイター] - 人気ポップ歌手のリアーナさんは15日、自らが運営するコスメブランド「フェンティ」の商標を使って実父が許可なく事業を行ったとし、この差し止めを求めて米ロサンゼルスの裁判所に訴えを起こした。
同ブランドは、リアーナさんが本名である「ロビン・リアーナ・フェンティ」の一部を取って商標登録。化粧品、下着、スニーカーなどを販売している。
リアーナさんの訴えによると、父親のロナルド・フェンティさんは「フェンティ・エンターテインメント」なるタレントプロダクション会社を設立。リアーナさんと関わりがあるように見せかけ、ビジネスパートナー2人とともに虚偽の宣伝活動を行ったという。
フェンティ・エンターテインメントからのコメントは得られていない。
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