[30日 ロイター] - 英ロンドンで30日、クエンティン・タランティーノ監督の最新作「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」のプレミア上映会が開催され、レオナルド・ディカプリオら出演者がインタビューに応じた。
本作は、1969年に女優シャロン・テートさんがチャールズ・マンソン率いるカルト集団のメンバーに殺害された事件が題材となっている。
ディカプリオは「監督は科学捜査のように詳細な調査をしていて、映画には当時の歴史的データがたくさん盛り込まれている」と指摘。「ただ監督は映像作家で、個性的な芸術家でもあり、自分自身の現実を作り上げることができる。それが可能で、かつコンスタントに観客を集められる人は少ない」と評価した。
ブラッド・ピットは映画について「ドラマというより、登場人物らが過ごした1969年のある1日を描いたものだ」と述べた。
日本公開は8月30日。