[ロサンゼルス 27日 ロイター] - 25日に北米で公開された「ワンダーウーマン 1984」の週末の全世界での興行収入が3610万ドル(約37億4000万円)に達した。HBOマックスによる動画配信も視聴が大幅に伸びた。
ワーナー・ブラザースの発表によると、北米での興行収入は予想を上回る1670万ドル(約17億3000万円)。通常の大作の水準には遠く及ばないものの、コロナ禍で3月に多くの映画館が閉鎖されて以降で最大のヒットとなった。2017年の前作の公開週末の興行収入は1億0320万ドル(約107億円)だった。
北米の映画館は3分の2が休業中なため、動画の同時配信という異例の封切りとなった。
配給元のワーナー・ブラザースは、シリーズ3作目の製作を発表している。
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