[ロンドン 16日 ロイター] - 英国の独立系ファイナンシャルアドバイザー(IFA)のうち、暗号資産(仮想通貨)や個人投資家の間で人気の高い「ミーム株」(ネットの情報拡散で取引される銘柄)への投資を顧客に推奨しないと答えた割合が9割超に上ったことが、調査会社オピニウムの調査で16日分かった。
英国のIFA200人を対象とした調査によると、暗号資産への投資を推奨しないと回答した割合は93%、ミーム株への投資を推奨しないと答えた割合は95%となった。
また、顧客が暗号資産またはミーム株に投資していることが判明した場合、約91%のIFAが懸念を抱くと答えた。
一方、今年に入り顧客の暗号資産への関心が高まっていると答えた割合は3分の1に上ったほか、ミーム株への関心が高まっていると答えた割合は14%となった。
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