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2016年の世界森林消失は過去最大、森林火災など影響=リポート
2017年10月24日 / 06:53 / 1ヶ月前

2016年の世界森林消失は過去最大、森林火災など影響=リポート

[オスロ 23日 ロイター] - 米世界資源研究所(WRI)の監督下で世界の森林面積動態を可視化している独立ネットワーク「グローバル・フォレスト・ウォッチ」(GFW)は23日、2016年に消失した世界の森林面積はニュージーランドに匹敵する過去最大規模だったとのリポートを発表した。ブラジルとインドネシアの山林火災が主な要因としている。

 10月23日、独立ネットワーク「グローバル・フォレスト・ウォッチ」(GFW)は、2016年に消失した世界の森林面積はニュージーランドに匹敵する過去最大規模だったとのリポートを発表した。提供写真。2016年スマトラ島で撮影(2017年 ロイター/Antara Foto/Rony Muharrman)

地球温暖化によって一部地域の熱波や干ばつに拍車がかかり、山林火災のリスクが増したという。今年は、米カリフォルニア州、ポルトガルなどで甚大な山林火災被害が見られた。

またリポートは、山林火災と土地利用の変化、気候変動が重なって、アマゾンのような場所の破壊を加速させ、二酸化炭素排出をもたらす可能性があるとしている。

米メリーランド大学のデータをGFWがまとめた。2016年の世界の森林消失面積は前年比51%増の29万7000平方キロで、GFKの統計が開始された2000年以来最大となった。ただ、この統計は森林の消失面積のみを計測しており、再生や新たな植林などによる森林の純変動は考慮していない。

一方、別の計測法を使用した国連食糧農業機関(FAO)は、過去25年間に世界の純森林破壊率は50%超低下したと報告。衛星によるほかの計測でも、農地や都市、道路建設のための森林伐採ペースが緩やかになっていることが示唆されている。

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