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台湾鴻海、米フィスカーとEV生産で提携 23年から年25万台超

 米電気自動車(EV)メーカーのフィスカーは、台湾の鴻海精密工業(フォックスコン)と提携し、2023年終盤から年間25万台超のEVを生産すると発表した。写真はフィスカーのロゴ。ラトビアのりがで2016年4月撮影(2021年 ロイター/Ints Kalnins)

[24日 ロイター] - 米電気自動車(EV)メーカーのフィスカーは、台湾の鴻海精密工業(フォックスコン)と提携し、2023年終盤から年間25万台超のEVを生産すると発表した。

北米、欧州、中国、インドなど世界各地の市場を視野に入れているとした。

フィスカーのヘンリック・フィスカー最高経営責任者(CEO)はロイターとのインタビューで、今回の合意でフォックスコンは生産を受託するだけでなく、EVを共同開発すると述べた。

合意手続きは第2・四半期に完了し、約7年間維持されるとの見方を示した。合意の具体的な条件は公表されていない。

フィスカー氏はフォックスコンとのEVについて、「未来的」で従来と「全く異なる」と同時に、「手頃」な価格になると述べた。23年第4・四半期に投入する計画という。

フォックスコンが生産を行う場所はまだ決まっていないとした。

フォックスコンはここ1年ほどでEVへの関心を強めており、中国の拝騰(バイトン)や浙江吉利控股集団との提携を発表したほか、ステランティスのフィアット・クライスラー部門とも提携協議を進めている。

米アップルが2024年の自動車生産開始を目指しているとの報道もあり、伝統的な大手自動車メーカーにとって、アップルなどのIT(情報技術)企業や新興プレーヤーが受託生産企業を活用して自動車市場に参入すれば大きな脅威となる。

CFRAリサーチのアナリスト、ギャレット・ネルソン氏は「多くの自動車部品メーカーや製造業者が、世界のEV市場で今後期待される急成長の恩恵を受けようと狙っている」と述べた。

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