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豪当局、グーグルのフィットビット買収巡る懸念解消措置を拒否

オーストラリアの競争・消費者委員会は22日、米アルファベット傘下のグーグルがウエアラブル端末メーカー、フィットビットの買収に関して提示した競争上の懸念を解消するための措置を拒否した。写真は米カリフォルニア州のオフィスで7月に撮影(2020年 ロイター/Mike Blake)

[22日 ロイター] - オーストラリアの競争・消費者委員会(ACCC)は22日、米アルファベット傘下のグーグルがウエアラブル端末メーカー、フィットビットの買収に関して提示した競争上の懸念を解消するための措置を拒否した。

ACCCは6月にグーグルによる総額21億ドルのフィットビット買収は余りにも多くの利用者データの入手を可能にし、健康関連およびデジタル広告市場の競争を阻害する恐れがあるとの見解を示していた。

グーグルはこのような懸念に対応し、競合するウエアラブル端末メーカーへの対応に制約を設け、健康関連データの広告での使用は禁止し、特定のケースで競合社に健康関連データの利用を認めるなどの措置を、法的拘束力のある形で確約すると申し出た。

ACCCのシムズ委員長は欧州連合(EU)「欧州委員会が最近、グーグルによる同様の確約を受け入れたことは承知しているが、このように複雑で活動が活発な業界で、長期的な行動に関するこの種の確約がオーストラリアで効果的に監視・実施できると確信できない」とした。

また、米司法省など複数の外国当局も同買収計画に関してまだ決定を下していないと指摘した。

ACCCは調査を継続するとし、決定の期限を新たに来年3月25日に設定した。

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