April 27, 2015 / 10:03 AM / 4 years ago

フィッチが日本格下げ、ムーディーズに続き財政警告

 4月27日、格付け会社フィッチは、日本の長期外貨建て・自国通貨建て発行体デフォルト格付け(IDR)を「A+」から「A」に格下げした。写真は東京・霞が関の財務省、2009年7月撮影(2015年 ロイター)

[東京 27日 ロイター] - 格付け会社フィッチ・レーティングスは、日本の長期外貨建て・自国通貨建て発行体デフォルト格付け(IDR)をA+からAに1段階引き下げた。政府が消費増税を先送りしたが、穴埋め策を今年度予算で講じなかったと指摘した。

Aは、最高格付けAAAを5段階下回る。見通しは「安定的」。

アジア・太平洋ソブリン部門責任者アンドリュー・コルクホーン氏は、Aについて低い水準と指摘、公的債務をめぐるぜい弱性が格付け見直しの一因と説明。「成長、金利変動への許容度が低い」と語った。

フィッチはさらに、法人税を引き下げれば、債務負担に対処可能な歳入を十分確保できるか、不透明感が高まるとの見方も示した。

日本の政府債務格付けをめぐっては、ムーディーズ・インベスターズ・サービスも昨年12月、A1に1段階引き下げた。

今回の格下げを受け、6月ごろ策定予定の財政再建方針で厳しい措置を講じるよう、政府に圧力が掛かる可能性もある。

フィッチは、政府の景気刺激策、失望を誘う経済成長、持続不能とされる企業収益の伸びをめぐる懸念も、日本の格付けにマイナスと指摘した。

*内容を追加して再送します。

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