October 2, 2019 / 1:17 AM / 14 days ago

フィッチ、ウィーワークを「CCCプラス」に格下げ IPO撤回で

[ニューヨーク 1日 ロイター] - 格付け会社フィッチ・レーティングスは1日、 共用オフィス「ウィーワーク」を運営する米ウィーカンパニーの格付けを「CCCプラス」に2段階引き下げた。ジャンク(投資不適格)級でさらに低い格付けとなった。

 10月1日、格付け会社フィッチ・レーティングスは、 共用オフィス「ウィーワーク」を運営する米ウィーカンパニーの格付けを「CCCプラス」に2段階引き下げた。写真は1月にニューヨークで撮影(2019年 ロイター/Brendan McDermid)

ウィーワークは前日、新規株式公開(IPO)計画の撤回を発表。IPOで少なくとも30億ドルを調達し、株式上場を条件とする銀行からの融資でさらに60億ドルを獲得する狙いがあった。

フィッチは「IPOやそれに関連するシニア担保社債による資金調達なしには、ウィーワークは成長計画を実現するのに十分な資金を持たない」と指摘。

さらに、足元の動向を受け、大手企業をはじめとするウィーワークの顧客が「メンバー登録契約を結ぶことをためらう」可能性があるとした。ただ、現時点でそういった傾向は示されていないとした。

フィッチによると、ウィーワークの格付け見通しはネガティブ。

ウィーワークはコメントを控えた。

S&Pグローバルは前週、ウィーワークの格付けを「B」から「Bマイナス」に引き下げた。いずれもジャンク級。

関係筋2人が30日にロイターに明らかにしたところによると、ウィーワークは銀行団や大株主のソフトバンクグループ(9434.T)と新たな資金調達方法について協議している。

フィッチは、ウィーワークが実効性の高い資金調達への合意を取り付け、業績立て直しを計画通り遂行できるなら、格付けを見直す可能性があるとした。

マーケットアクセスによると、同社の利率7.875%の社債は直近の価格が額面1ドル当たり0.84ドル前後になっている。社債返済への懸念や新たな資金調達手段の確保に懐疑的な見方を映しているもよう。

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