April 12, 2018 / 9:47 AM / 5 months ago

ウォルマート、印フリップカート過半数株取得で合意近い=関係筋

[香港/ムンバイ 12日 ロイター] - 米小売り大手ウォルマート(WMT.N)は、インドのネット通販大手フリップカートの過半数株式を出資者から取得する交渉で、6月末までに合意する可能性が高い。事情に詳しい2人の関係筋が明らかにした。

 4月12日、米小売り大手ウォルマートは、インドのネット通販大手フリップカートの過半数株式を出資者から取得する交渉で、6月末までに合意する可能性が高い。写真はベンガルールのフリップカート本社で昨年7月撮影(2018年 ロイター/Abhishek N. Chinnappa)

合意が成立すれば、ウォルマートにとってはオンライン事業で過去最大規模の買収となり、インドの電子商取引(Eコマース)市場における米アマゾン(AMZN.O)とのシェア争いが一段と激化する見込み。

ロイターは先週、ウォルマートがフリップカートのデュー・デリジェンス(資産の適正評価手続き)を終了し、フリップカート株の51%以上を100億─120億ドルで取得する案を提示したと報じていた。

モルガン・スタンレーは発展途上のインドのEコマース市場について、今後10年で2000億ドル規模に成長すると推定している。

現地の報道によると、アマゾンはフリップカートに対抗案を提示する可能性を模索しているもよう。

関係筋はウォルマートが発行済みの株式に加え、フリップカートの新株を購入する意向で、新株はフリップカートの企業価値を最低180億ドルと評価する見通しだと語った。既存株式に基づく同社の価値は現在約120億ドル。

一方、同筋によると、傘下のビジョンファンドを通じてフリップカート株の約5分の1を保有しているソフトバンクグループ(9984.T)は、既存株への提示額が低いため、保有株を手放す可能性は低いという。

関係筋によると、ウォルマートの株式取得に関する交渉はまだ合意に至っておらず、同社とフリップカート、投資家の話し合いは継続中。

フリップカートには米イーベイ(EBAY.O)、中国のネットサービス大手、騰訊控股(テンセント・ホールディングス)(0700.HK)、米マイクロソフト(MSFT.O)なども出資している。

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