September 16, 2015 / 10:30 PM / 3 years ago

FOMC開始、利上げで見方割れる 日本時間18日未明に声明

 9月16日、米連邦準備理事会(FRB)は1午後、2日間の日程で連邦公開市場委員会(FOMC)を開始した。写真はイエレン議長。(2015年 ロイター/Gary Cameron)

[ワシントン 16日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は16日午後、2日間の日程で連邦公開市場委員会(FOMC)を開始した。エコノミストの間では、今回の会合で2006年以来初の利上げが実施されるかどうかをめぐり見方が割れている。

FOMCは米東部時間16日午後1時(日本時間17日午前2時)に開始。17日朝に2日目の討議が開始され、同日午後2時(日本時間18日午前3時)に声明を発表する。

米経済指標が示すシグナルはまちまちで、失業率は低下しているものの、インフレ率は低水準にとどまっている。外部に目を転じると、景気が低迷する中国で上海株.SSECが3カ月で4割下落。世界的に市場が動揺した。

グローバルバンクや投資ファンドは、利上げの可能性は本質的に五分五分とみている。ただ、専門家の間では、今回の会合で利上げは見送られるとの観測がやや優勢となっている。

ロイターが80人のエコノミストを対象に実施した調査では、45人が今回の会合でFRBはフェデラルファンド(FF)金利を0─0.25%と現行水準にとどめると予想。35人が利上げに踏み切るとの予想を示した。

プライマリーディーラー(米政府証券公認ディーラー)の間では、12社が据え置き、10社が利上げを予想した。

ムーディーズ・アナリティクス(ペンシルベニア州)のシニアエコノミスト、ライアン・スウィート氏は「利上げか据え置きかどちらも十分あり得る。慎重なリスク管理アプローチを取れば利上げ見送りだろうが、FOMCが本当に『データ次第』ならば利上げを実施する可能性が非常に高い」と述べた。

16日の金融市場では、今回のFOMCで利上げが決定される確率は23%との見方が示されている。

スタンダード・チャータードのシニアエコノミスト、トーマス・コスターグ氏はノートの中で「イエレンFRB議長は7月の議会証言以降に目を引くコメントはしておらず、沈黙度合いが際立っている」と指摘。「われわれは、世界成長に関する懸念が背景となった最近のグローバル市場におけるボラティリティが、短期的に(2006年以来)初の利上げに向けたハードルを引き上げたと考えている」とし、利上げは12月になるとの見方に変更した理由を説明した。

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