[サンフランシスコ 3日 ロイター] - 米自動車大手フォード・モーターF.Nが米インターネット通販最大手アマゾン・ドット・コムAMZN.Oの音声認識機能「アレクサ」を搭載する乗用車を年末までに市場投入することが分かった。
音声認識機能が採用されるのは、電気自動車「フォーカス・エレクトリック」、プラグイン・ハイブリッド車の「フュージョン・エナジー」と「C―Maxエナジー」の3車種。
ハンドルに設置されているボタンを押すことで、アレクサを使用して住居内のスマート家電に指示を出したり、デスクからエンジンをかけたりすることが可能になる。
フォードとアマゾンの提携は1月に発表された。フォードの広報は、アレクサ搭載の乗用車がアマゾンとの試験の最終段階にあることを認めた。
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