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米フォード、第3四半期は赤字 自動運転会社を清算

 米自動車大手フォード・モーターが26日発表した第3・四半期決算は、自動運転技術企業への投資に絡んで損失を計上するのが響き、純損益が8億2700万ドルの赤字となった。写真は同社のロゴ。フランクフルトで2019年9月撮影(2022年 ロイター/Wolfgang Rattay)

[デトロイト 26日 ロイター] - 米自動車大手フォード・モーターが26日発表した第3・四半期決算は、自動運転技術企業への投資に絡んで損失を計上するのが響き、純損益が8億2700万ドルの赤字となった。株価は引け後の時間外取引で1.6%下落した。

フォードは自動運転車技術を手掛ける「アルゴAI」への投資で27億ドルの税引き前減損費用を計上した。アルゴは「清算」することになるとし、「優秀なエンジニア」にはフォードでの雇用機会が提供されるとした。

ジム・ファーリー最高経営責任者(CEO)はアルゴが開発した完全自動運転システムから、フォードが社内で手掛ける先進運転支援システム(ADAS)に開発の焦点を移すと表明。「収益性の高い完全な自律走行車を本格的に展開できるようになるのはかなり先で、必ずしもその技術を自社で手掛ける必要はない」と述べた。

第3・四半期の売上高は前年同期比10%増の394億ドル。

調整後の営業利益は前年同期の30億ドルから18億ドルに減少したものの、アナリストのコンセンサス予想(17億ドル)を上回った。

調整後1株当たり営業利益は0.30ドルで、こちらもアナリスト予想の0.27ドルを上回った。

通年の調整後利払い・税引き前利益(EBIT)については前年比約15%増の115億ドルになると予想。従来予想の115億─125億ドルの下限に修正した。

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