October 24, 2018 / 11:22 PM / 22 days ago

米フォード、第3四半期は利益が予想上回る 株価上昇

[デトロイト 24日 ロイター] - 米フォード・モーターが発表した第3・四半期決算は、利益が予想をやや上回った。通期見通しを据え置いたことで第4・四半期が堅調になるとの期待も高まり、株価は引け後の取引で7%上昇した。

第3・四半期の純利益は9億9300万ドル(1株当たり0.25ドル)。前年同期の16億ドル(同0.39ドル)から36%減少した。北米でピックアップトラックやSUV(スポーツ多目的車)の需要が好調だった一方、商品コスト上昇や中国の販売不振が重しとなった。

一時項目を除いた1株利益は0.29ドル。リフィニティブによるアナリスト予想は0.28ドルだった。

売上高は377億ドルで、前年同期の365億ドルから増加した。

第1─第3・四半期の利益は0.95ドルとなり、通期の利益見通しは1.30─1.50ドルに据え置いた。

フォードは7月、事業再編計画の費用として最大110億ドル(税引き前)を計上する可能性があると明らかにしていた。ボブ・シャンクス最高財務責任者(CFO)は24日、この計画に変わりはないと述べた。

ただ、税引き前利益率を8%に引き上げる目標については、引き続き達成を目指しているが、当初発表した2020年までには達成しないとの見方を示した。

北米の税引き前利益率は第3・四半期に8.8%に達した。

フォードの中国自動車販売は9月に前年比43%減、1─9月では同30%減となった。モデルが古くなっていることが理由としている。

シャンクスCFOは2019年の中国自動車市場全体の見通しについて、前年比で販売台数が小幅に減少するとの見方を示した。

また、米国とカナダ、メキシコが貿易協定の見直しで合意したことを歓迎する一方、鉄鋼・アルミ関税の問題も協定の枠組みの中で解決されることを望むと述べた。

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