February 4, 2020 / 10:51 PM / 13 days ago

米フォード、第4四半期は赤字拡大 20年利益見通し予想下回る

[ディアボーン(米ミシガン州) 4日 ロイター] - 米自動車大手フォード・モーターが発表した第4・四半期決算は、純損失が前年から拡大した。また、クレジット部門の不振などから2020年の営業利益見通しが市場予想を下回ったため、株価は時間外取引で9.7%急落した。

2020年の1株当たり営業利益見通しは0.94─1.20ドルと、アナリスト予想の1.26ドルを下回った。品質対策や自動運転車への投資も収益の重荷となる見込み。

ティム・ストーン最高財務責任者(CFO)は記者会見で「2019年の業績は不調だった」としたうえで「2020年以降については、非常に楽観視している」と述べた。

今年はリストラ費として9億─14億ドルを計上する見通し。これまで既に37億ドルをリストラに使っている。

第4・四半期決算は、純損失が17億ドル(1株当たり0.42ドル)と、前年同期の1億ドル(0.03ドル)から赤字が拡大。

このうち、22億ドルは従業員向け年金制度の積み立て増による損失だった。

一時項目を除いた1株利益は0.12ドルと、アナリスト予想(0.15ドル)を下回った。

売上高は5%減の397億ドルと、アナリスト予想の365億ドルを上回った。

調整後のキャッシュフロー(純現金収支)は67%減の5億ドルとなった。労働組合と新たに結んだ協定に絡む賞与支払いで6億ドルの支出があった。

中国事業の昨年通年の営業損益は7億7100万ドルの赤字で、このうち2億0700万ドルは第4・四半期に計上した。2018年の15億ドルの赤字からは縮小した。

フォードは12月に2019年は中国事業の損失を半減させ、2020年はさらにその半分近くまで圧縮するとの見通しを示していた。ただ、その後に中国は新型コロナウイルスの感染拡大に見舞われた。

中国事業の売上高は第4・四半期が約15%減で、19年通年は26%減となった。同事業は2017年終盤以降、低迷が続いている。

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