[デトロイト 14日 ロイター] - 米自動車大手フォード・モーターは14日、世界的な半導体不足を受けた一部組み立て工場の操業停止を今週も継続すると明らかにした。
広報担当者によると、オハイオ州の組み立て工場での製造のほか、カンザスシティー工場で行っているバン「トランジット」の製造を停止。ケンタッキー、シカゴ、ミシガン州ディアボーンのトラック工場はシフトを縮小するという。
フォードは先週、半導体不足により北米8工場で減産または製造停止措置を取った。同社は先に、半導体不足の影響で今四半期は生産が落ち込むとの見通しを示していた。
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