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フォードがミシガンに新電池工場建設、13日にも発表か=関係者

 米フォード・モーターは、ミシガン州で35億ドルを投じて車載用リン酸鉄リチウム電池の製造工場を建設する計画を、早ければ2月13日にも発表する。写真はフォードの充電施設。英リバプールで2022年12月撮影(2023年 ロイター/Phil Noble)

[10日 ロイター] - 米フォード・モーターは、ミシガン州で35億ドルを投じて車載用リン酸鉄リチウム電池の製造工場を建設する計画を、早ければ13日にも発表する。複数の関係者がロイターに明かした。

関係者の話では、工場はフォードが技術提携先の中国の電気自動車(EV)向け電池大手、寧徳時代新能源科技(CATL)とともに所有・運営する見通し。

工場はミシガン州のデトロイトから100マイルほど西に位置するマーシャル地区に建設予定。同州はかねてからこの地区への工場誘致活動を展開していた。

フォードの新電池工場の候補地としては以前、バージニア州も含まれていたが、同州のヤンキン知事はCATLとフォードの提携に伴う国家安全保障上の懸念を理由に誘致合戦から撤退した。

一方ミシガン州のウィットマー知事は1月、ヤンキン氏の決定を「政治的な判断だ」と地元紙に語っている。

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