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ドル/円は堅調地合い、FOMCで買い強まるか=来週の外為市場
2017年9月15日 / 08:03 / 2ヶ月後

ドル/円は堅調地合い、FOMCで買い強まるか=来週の外為市場

[東京 15日 ロイター] - 来週の外為市場でドル/円は、堅調地合いが継続しそうだという。北朝鮮の示威行動には耐性がつきつつある。米連邦公開市場委員会(FOMC)で年内利上げ期待が高まれば、112円台をうかがう展開も予想される。

 9月15日、来週の外為市場でドル/円は、堅調地合いが継続しそうだという。北朝鮮の示威行動には耐性がつきつつある。米連邦公開市場委員会(FOMC)で年内利上げ期待が高まれば、112円台をうかがう展開も予想される。写真は2013年2月撮影(2017年 ロイター/Shohei Miyano)

予想レンジはドル/円が109.00―112.00円、ユーロ/ドルが1.1750―1.2050ドル。

15日早朝、ドル/円は北朝鮮のミサイル発射に反応して109円半ばまで急落したが、その後、すぐに買い戻しが入り、110円台を回復した。事前報道である程度予想されていたことや、ミサイルの軌道も前回と同様だったことから、市場が落ち着きを取り戻すのも早かった。

国連安全保障理事会は米国と日本の要請に基づき、日本時間16日に緊急会合を行う。安保理は北朝鮮への追加制裁決議案を採択したばかりだが、今回のミサイル発射で一段と強い制裁が科される可能性が出てきた。

<米12月利上げ期待高まるか>

14日に発表された8月の消費者物価指数(CPI)が良好な内容だったことで、米国の年内利上げ期待がやや高まった。きょうの小売売上高や来週の住宅関連指標が良い内容なら、FOMCへの期待も膨らみそうだ。

FOMCは、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長をはじめとする当局者が、インフレや米経済の先行き、ハリケーンの影響などについてどのような見方を示すのか注目される。

市場からは「12月の追加利上げに向けて米経済に楽観的な見方を示すとみており、ドル買いイベントになる可能性が高い」(三菱UFJ信託銀行の資金為替部課長、酒井聡彦氏)との声が出ている。

仮に、当局者が利上げに慎重と市場が受け止めた場合でも、「米株式が好感して上昇すれば、ドル売りも限定的になりそうだ」(外為アナリスト)との見方もあった。

<日銀決定会合はイベント視されず>

20─21日は日銀が金融政策決定会合を開くが、イベント視されていない。先行きの物価が2%の目標に向けて上昇率を高めていくモメンタムは維持されているとの見方が大勢で、金融政策は現状維持になりそうだ。[nL4N1LV4AF]

同会合から片岡剛士氏と鈴木人司氏が審議委員に加わり、現在の金融政策が全会一致で決定される可能性も指摘されている。「全会一致になると、出口はまだ先という見方が強まりそうだ」(外資系証券)との声もある。

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