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ポンドがEU離脱決定後安値に迫る、週内の経済指標注目

 8月15日、欧州市場で英ポンドが下落し、英EU離脱決定後に付けた安値に迫った。写真はロンドンで2013年9月代表撮影(2016年 ロイター)

[ロンドン 15日 ロイター] - 15日の欧州外国為替市場で英ポンドが下落し、英国が欧州連合(EU)離脱決定後に付けた安値に迫った。

ポンド/ドルGBP=は1.29ドルを約1カ月ぶりに下回り、6月23日のEU離脱決定を受けた安値にあと0.5セントの水準まで下落した。

英国では今週、小売売上高、インフレ、雇用などをめぐる経済指標の発表が目白押しとなっているが、EU離脱決定以降の経済情勢を反映する初めての指標として注目を集めている。

証券会社オアンダのアナリストは「一連の経済指標のなかでも特に小売売上高が注目を集めている」とし、「イングランド銀行(英中央銀行)の積極的な措置が支援要因となり、消費者心理が向こう6カ月間持ちこたえられれば、英経済は(EU離脱決定による)嵐の初期の影響をやり過ごすことができ、景気後退(リセッション)入りは回避できる」と述べた。

BMO(ロンドン)の欧州外為ストラテジスト、スティーブン・ガロ氏は「一連の経済指標の発表前にポンドを売り、結果が実際に悪ければ、利益を得ることができる」と指摘。ただ、「(この日の取引で)一部実需筋による売りが見られたものの、実際に誰が売っているのか、また売りの背景にある理由については分からない」としている。

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