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ドルは108円後半、海外イベント前に調整地合い
November 17, 2016 / 3:47 AM / a year ago

ドルは108円後半、海外イベント前に調整地合い

[東京 17日 ロイター] - 正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点と比べドル安/円高の108.77/79円だった。海外の重要イベントを前に朝方からドル売り地合いとなっていたが、日銀が初の「指値オペ」を通告すると急反発した。

 11月17日、正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点と比べドル安/円高の108.77/79円だった。写真は都内で2013年12月撮影(2016年 ロイター/Issei Kato)

朝方109.00─10円台だったドルは、午前10時過ぎにかけて108.55円まで下押しされた。安倍晋三首相とトランプ次期米大統領の会談、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の講演などを控え、利益確定やポジション調整のドル売りが出やすかった。仲値付近では輸出企業のドル売りも観測されたという。

その後、日銀が指値オペのオファーを通告すると、ドルは109.30円まで急反発した。指値オペは特定年限の金利をコントロールするもので、日銀は、このところの中短期ゾーンの急激な金利上昇に対応するために実施したとしている。米金利が上昇基調にあるなか、日米金利差の拡大を意識させるものとなった。

その後、ドルはすぐに108.65円まで振り落とされたものの、そこから下げの勢いは強まらず、正午にかけて109円ちょうどを挟んで一進一退となった。

黒田東彦日銀総裁は午前の参院財政金融委員会で、米金利の上昇につれて日本の金利に上昇圧力がかかる中、長短金利を操作目標としたイールドカーブ・コントロール(YCC)政策の下では、日本の金利上昇を容認することはない、と語った。

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