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ドル上昇、米欧長期金利差拡大でユーロ安=NY市場
June 9, 2014 / 9:28 PM / 4 years ago

ドル上昇、米欧長期金利差拡大でユーロ安=NY市場

[ニューヨーク 9日 ロイター] - 9日終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが主要通貨に対して上昇した。直近のユーロ/ドルEUR=は0.41%安の1.3588ドルと下げ幅が拡大。

 6月9日、終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが主要通貨に対して上昇した。都内で2011年8月撮影(2014年 ロイター/Yuriko Nakao)

先週に欧州中央銀行(ECB)が政策金利を史上最低水準に引き下げるなどの追加緩和措置を打ち出し、その後発表された5月の米雇用統計が堅調な内容だったことを受け、この日は米国とドイツの10年債利回り格差が2005年以来の大きさとなった。米10年債利回りは2.61%に上昇した。

ドル/円JPY=は0.06%高の102.53円。主要6通貨に対するドル指数.DXYは0.29%上昇の80.644だった。

ウエストパック・セキュリティーズ(ニューヨーク)のシニア通貨ストラテジスト、リチャード・フラヌロビッチ氏は「この日の値動きは、先週のECBの緩和の影響を大きく受け続けている」と語り、欧州国債に比べて米国債の利回りが高くなっていることがドル買い需要を強めたと分析した。

米セントルイス地区連銀のブラード総裁が9日、米失業率の低下や心強い内容となっている他の経済指標を受け、利上げ開始時期に関する自身の予想を前倒しする可能性があるとの見解を示したことも、ドルを押し上げたとみられている。

シティの通貨ストラテジスト、リチャード・コキノス氏は、ブラード総裁の発言について「タカ派的な含意もしくは傾向があったのは明らか」と述べ、これが米国債売り(利回り上昇)とドル高につながったと指摘した。

円は、日本の1─3月期国内総生産(GDP)改定値が速報値から大幅に上方修正されたものの、ドルに対して軟化した。

フラヌロビッチ氏は、GDP統計は消費税率引き上げ前の駆け込みでかさ上げされており、4─6月期は成長が落ち込むと予想している。

*内容を追加して再送します。

ドル/円    終値   102.52/54

始値   102.39/42

前営業日終値   102.49/52

ユーロ/ドル  終値   1.3593/95

始値   1.3604/05

前営業日終値   1.3642/44

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