January 8, 2015 / 6:38 PM / 4 years ago

ユーロが対ドルで9年ぶり安値、金融政策の方向性違い鮮明に

 1月8日、中盤のニューヨーク市場は、ユーロが対ドルで約9年ぶりの安値を更新した。写真はユーロ硬貨。フランス・ペサックで昨年10月撮影(2015年 ロイター/Regis Duvignau)

[ニューヨーク 8日 ロイター] - 8日中盤のニューヨーク外為市場は、ユーロが対ドルで約9年ぶりの安値を更新した。朝方発表された欧州の経済指標が軟調だった一方で、米指標は底堅く、欧州中央銀行(ECB)と米連邦準備理事会(FRB)による金融政策の方向性の違いがより鮮明になるとの見方が広がった。

ユーロ/ドルEURは2005年12月以来の安値となる1.17540ドルをつけた。

ドル/円JPY=は119.97円まで上昇した後、0.38%高の119.70円で取引された。主要6通貨に対するドル指数.DXYは一時、92.528をつけた後、0.35%上昇の92.209となった。

ECBは22日に理事会を開き、国債購入を柱とした量的金融緩和をようやく導入すると期待されている。一方、FRBは米経済の見通しが底堅いことから、金融引き締めに向かう見込みだ。

朝方発表されたドイツの11月の鉱工業受注指数が落ち込んだ。前日発表のユーロ圏消費者物価指数(CPI)はマイナスとなったことも、地域の経済見通しに影を落としている。25日に総選挙を控えたギリシャの先行き不透明感も重しとなっている。最大野党、急進左派連合(SYRIZA)が政権をとった場合、欧州連合(EU)などからの金融支援の条件としている緊縮財政をめぐって、ドイツと対立する可能性がある。

この日米労働省が発表した失業保険申請件数は減少した。9日には2014年12月の雇用統計を控えており、米労働市場が改善していることが示される見込みだ。

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