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欧州市場サマリー(14日)

[14日 ロイター] - 
                       1425GMT        13日終盤
ユーロ/ドル        1.3444/46           1.3484
ドル/円          100.03/08           99.22
ユーロ/円      134.51/57          133.82
      
    
                  14日終値       前営業日終値  
株 FT100         6666.13(+36.13)  6630.00
クセトラDAX      9149.66(+94.83)  9054.83

    
金 現物午後値決め       1286.00            1272.50    
         
  
 (カッコ内は先物が欧州市場の前営業日終値比、現物が前営業日終盤)
    
先物清算値
  3カ月物ユーロ(12月限)   99.78 (+0.00) 
  独連邦債2年物(12月限)  110.59 (‐0.00) <0#FGBS:>
  独連邦債5年物(12月限)  125.43 (+0.08) <0#FGBM:>
  独連邦債10年物(12月限) 141.70 (+0.37) <0#FGBL:>
  独連邦債30年物(12月限) 124.64 (+0.60) <0#FGBX:>
 
現物利回り
  独連邦債2年物       0.091 (0.087)  
  独連邦債5年物       0.632 (0.642)  
  独連邦債10年物      1.701 (1.735)  
  独連邦債30年物      2.666 (2.696)  
      
    
    <為替> 第3・四半期のユーロ圏域内総生産(GDP)が小幅な伸びにとどまった
ことを受けてユーロが下落。為替介入という政策手段を有しておくことが大事との麻生太
郎財務相の発言が引き続き材料視され、ドル/円は2カ月ぶり高値となる100円台をつ
けた。
    欧州連合(EU)統計局が発表した第3・四半期のユーロ圏GDP速報値は前期比0
.1%増と、第2・四半期から伸びが鈍化するとともに、市場予想を下回った。第2・四
半期には長い景気後退をようやく脱却したが、フランスが再びマイナス成長に沈んだほか
、ドイツでも伸びが鈍るなど、域内の景気失速が鮮明となった。
    
     
    <株式> ロンドン株式市場は反発。次期米連邦準備理事会(FRB)議長に指名さ
れているイエレン副議長の発言で年内の量的緩和縮小観測が後退し、エネルギー株などが
上昇した。
    イエレン氏は、上院銀行委員会の指名公聴会を前に公表された証言原稿で、FRBに
は景気支援で「さらにやるべきことがある」と表明。同氏が債券買い入れ縮小を急がない
考えであることが示唆されたと受け止められリスク選好が強まり、原油・天然ガス株を含
む景気循環株に買いが入った。原油・天然ガス株 は0.8%高となった。
    個別銘柄では、バーバリー が1.8%高。上期(4─9月期)決算で売上高
が初めて10億ポンド(16億ドル)台に乗せた。
    英ガス・電力会社のセントリカ は5.1%安。通年の利益見通しを下方修正
し、公益事業セクター全体を押し下げた。
    飲料缶メーカーのレクサム は2.3%安。来年の業績見通しで、欧州のマク
ロ経済の弱さなど厳しい環境になることを警告した。
       
    
    欧州株式市場は反発。仏ブイグ やスイスのチューリヒ保険 が底堅
い決算を手がかりに買われた。この日米連邦準備理事会(FRB)議長指名承認の公聴会
に臨んだイエレン副議長の発言も相場の支えになったという。
    FTSEユーロファースト300種指数 は10.60ポイント(0.83%
)高の1294.27。
    DJユーロSTOXX50種指数 は32.52ポイント(1.08%)
高の3053.69。
    イエレン副議長は、雇用促進が最重要課題になるとの認識を示し、FRBが実施する
成長支援策の正当性を強く主張した。
    発言を受け、市場では、FRBが12月もしくは来年1月に緩和縮小を行うとの見方
が後退した。
    第3・四半期のユーロ圏域内総生産(GDP)速報値は前期比0.1%増と、第2・
四半期の0.3%増から伸びが鈍化、市場予想の0.2%増を下回るなど、域内の景気失
速が鮮明となったものの、株価への影響は限定的だった。
    コングロマリットの仏ブイグ が急上昇し6.2%高。四半期の利益が予想
を上回った。64%の純増益を発表したチューリヒ保険 は2.5%値上がりし
た。ベルギーの金融大手KBC は3.6%高。
    ただトムソン・ロイター・スターマインのデータによると、欧州企業の約半数の業績
が予想を下回っており、STOXX欧州600企業の四半期決算はこれまでのところ、過
去2年間で最も振るわない内容となっている。
   
    
    <ユーロ圏債券> 米連邦準備理事会(FRB)の次期議長に指名されたジャネット
・イエレン副議長が、資産買い入れ規模の縮小を急がない方針を示したことを受け、域内
債券が上昇した。
   第3・四半期のユーロ圏域内総生産(GDP)速報値の伸びが鈍化し、欧州中央銀行
(ECB)が緩和姿勢を取るとの見方が広がったことも支援材料となった。
    イエレン氏は米上院銀行委員会の指名公聴会で証言、量的緩和の早過ぎる終了には危
険があるとの認識を示した。
    ICAPのストラテジスト、フィリップ・タイソン氏は、イエレン氏がよりハト派色
の強い路線を堅持しているのは明らかと指摘。短期的に予想外の材料が出なければ、債券
にはやや上昇する余地があると見通した。
    ドイツ連邦債先物 は、37ティック高の141.70で清算した。前日は、
ECB当局者のハト派的な発言を受けて買いが広がっており、さらに上昇した。
    ドイツ連邦債10年物利回り は3ベーシスポイント(bp)低下して
1.70%。他の域内高格付け国の債券利回りも4bp程度下がった。イタリア10年債
利回り は6bp低下して4.07%、スペイン国債利回りも下がった。
    この日発表された第3・四半期域内GDP速報値は、フランスが再びマイナス成長に
沈んだほか、ドイツでも伸びが鈍った。
    RIAキャピタルマーケッツの債券ストラテジスト、ニック・スタメンコビッチ氏は
「ユーロ圏の回復は非常にぜい弱で、ECBが当面、緩和的な姿勢を維持するとの市場の
期待は強まるだろう」と予測する。
    その上で、ECBが一段の緩和や、中銀預金金利のマイナスへの引き下げに踏み切る
には、一部指標で示された明るい傾向が完全に反転したり、域内全体でデフレ圧力が高ま
ったりしていることが確認されねばならないと分析した。
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