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〔外為マーケットアイ〕ユーロ1.2115ドル付近、過去の平均値1.2135ドル前後は戻り売り

〔外為マーケットアイ〕

 <14:07> ユーロ1.2115ドル付近、過去の平均値1.2135ドル前後は戻り売り

 ユーロ/ドルは1.2115ドル付近で上値の重い推移。1.21ドル半ばの上値が重く、上値を攻めるムードはない。

 市場では「ユーロには、売り疲れ感はあるが、下げ止まり感はない。ユーロの過去の平均値(1.2135ドル)前後は戻り売りのめどになる。ただ、ここをクリアに上抜くとストップロスがありそうで、短期筋の買い戻しが入る可能性もある」(国内金融機関)との声が上がっている。

 欧州中銀(ECB)理事会では3カ月物のオペで追加の資金供給を決めたが「1年オペの再開はなく、期間が短くなれば疑心暗鬼になりがちだ。問題の本質であるソブリン・リスクについてはECBが国債を買うしかなく、根本的な解決はできそうにない。個人的には1.25ドルに戻ってもユーロを売りたい」(国内金融機関)との声が上がっている。

 <12:37> 豪ドル77円半ば、個人が利食い売り

 豪ドル/円は77円半ばで下値もみあい。5月下旬から78円前後が戻り売りのめどになっており「下値で押し目買いをした個人が利食い売りを出している」(セントラル短資FX執行役員、武田明久氏)との声が出ている。

 リスク回避を強める要因となってきたユーロの混乱がいったん落ち着いているが「ユーロの下値不安は払しょくできず、底打ち感はない。このため、豪ドルも上を買い上げていくほどのムードはない」(セントラル短資FX、武田氏)という。

 ドル/円については「カヤの外。小刻みに売り買いする参加者はいるが、大きな値幅を取ろうという取引はみられない。ポジションにも大きな変化はない」(セントラル短資FX、武田氏)という。

 <12:24> 亀井氏辞任はドル/円の下値リスク拡大手掛かりとの声、実情は未知数

 市場では、亀井金融担当相の辞任でドル/円の下値リスクが拡大するのではないかとの声が出ている。ゆうちょ銀行など郵政グループの運用多様化に前向きだった亀井氏が辞任すれば、海外投資に伴う円売り需要が減少する可能性があるとの見方だ。実際、市場ではこれまでドルの90円割れなどの円高局面で、ゆうちょ銀行などの海外投資に伴うと見られる円売りが話題となり続けてきた。ただ「円高進行を食い止めるような大規模な買いがあったわけでもない。実際に多様化の流れが変わるのかも不透明。現時点では直接的な反応はない」(大手銀)という。

 <12:04> ドル91.50円付近、米中不均衡拡大で米国の人民元政策に対する圧力高まる

 ドル/円は91.50円付近で弱含み。中国の5月CPIなどの指標が事前に関係筋などから伝えられて織り込んでいた数字と同水準で、上海総合指数.SSECが伸び悩んでいることで、リスク選好ムードを高めにくくなっているという。

 10日に発表された4月の米貿易赤字が403億ドルに拡大する一方、中国の5月貿易黒字は約195億ドルに急増しており不均衡は拡大傾向。ユーロ安もあってドルの実効レートも上昇傾向にあり、フラストレーションの高まっている米国では、ガイトナー財務長官が10日の上院財政委員会での証言で、中国人民元相場は「非常に重要」と述べ、中国の為替政策に対して過去数カ月間で最も厳しい姿勢を示した。

 「米国は中国に関する為替操作国認定の発表が先送りしているが、半年に1回の認定というスケジュールを考えれば中間選挙に間に合わせるためには今回の為替報告で処理するしかない。認定作業で中国に圧力をかけていく方針だろう」(住友信託銀行マーケット・ストラテジスト、瀬良礼子氏)という。

 一方、中国のCPI上昇率が3.1%と当局のインフレ目標(3%)を超えて19カ月ぶりの上昇率になったことで、中国のインフレ懸念も強まっている。「利上げを先行させれば投機マネーの流入を招きかねないため、まずは人民元切り上げ(で介入による元供給量を減らす)。ただ、ユーロが落ち着かなければ元切り上げの環境が整わない。対ユーロで元高になっていることを理由に中国は時間を稼ぐだろう」(住友信託、瀬良氏)とみている。

 中国の人民元切り上げでは、6月末のG20首脳会議が焦点になる。ガイトナー長官は米為替報告の提出も「G20会合の後に考える」と述べた。

 住友信託の瀬良氏は「人民元切り上げのタイミングは判断しにくいが、G20前に切り上げるよりは、先延ばしの可能性のほうが大きいのではないか」とみている。

 <11:05> ドル91.60円付近、中国の5月CPIは前年比+3.1%

 ドル/円は91.60円付近。中国の国家統計局が発表した5月の中国消費者物価指数(CPI)は前年比プラス3.1%と、先に関係筋が明らかにした水準と同じになった。鉱工業生産も同様に関係筋が明らかにした通り16.5%増となった。上海総合指数.SSECは堅調ながらやや伸び悩みとなっている。

 <10:25> ユーロ111.00円付近、買い戻し一服

 仲値公示を経てドルは91.66円、ユーロは110.00円付近で値動きが鈍ってきた。下値では海外市場と同様に、短期筋やファンド勢の買いが先行したという。ユーロ/円は、急ピッチな下げの過程で売り込めなかった輸出企業が上値で売り姿勢を強めてくる可能性が指摘されているが、111円付近では「もう少し円安水準(での決済)を狙いたい向きが少なくないようだ」(都銀)という。

 <09:47> ECB理事会もユーロ買い戻しを支援、追加利下げ観測後退との見方

 前日からきょうにかけての取引では、欧州中央銀行(ECB)理事会もユーロ買い戻しの手掛かりとする声が出ている。3カ月物資金供給オペの導入で欧州金融機関の資金繰りに対する懸念が後退したことに加え、トリシェ総裁が「現在の金利は引き続き適切」と述べたことが、市場にくすぶり続けていた「追加緩和観測の後退につながった」(外銀)という。また、下落基調が続くユーロについてトリシェ総裁が、ユーロは信認のある通貨であり、十分な価値を持っていると発言したことも話題となった。

 ユーロ/ドルは現在1.2112ドル付近、ユーロ/円は110.94円付近で買い戻しが一服となっている。

 <09:20> ドル91円半ば、アジア株堅調でドルと円が下落

 午前9時のドル/円は、ニューヨーク市場の午後5時時点から小幅高の91円半ば。アジア株の上昇を背景に、海外市場の流れを引き継ぐ形で、ドルと円に売り圧力がかかる展開が続いている。ユーロは対ドルで一時1.2149ドルまで、対円で111.30円まで買われ、ともに1週間ぶり高値をつけた。

 <08:55> 豪ドル1週間ぶり高値、株高と資源税修正案報道が手掛かり

 豪ドル/米ドルAUD=D4は海外市場の終盤に0.8510ドルまで上昇。3日以来1週間ぶり高値をつけた。世界的に株価が持ち直して投資マインドが復調していることが買いの手掛かりだが、海外市場では11日付のヘラルド・サン紙が、豪政府が提案した資源超過利潤税について、政府が数日以内に大幅修正案を発表する計画だと伝えたことも話題となった。「根拠不明のうわさとして、(海外市場の)早い時間から観測は出回っていた」(外銀)という。

 しかし、オーストラリアのラッド首相は11日朝のテレビ番組で「(記事を執筆したヘラルド紙のコラムニストである)テリーはこの件ではかなり的を外していると思う。資源会社との協議はまだ数週間、おそらく数カ月単位の時間を要すると考えている」と述べている。

 豪ドルは対円AUDJPY=Rでも上昇。早朝に77円後半と海外高値を上抜けて4日以来の高値をつけた。前日東京安値からの上昇幅は2.5円に達した。

 <08:40> 独最高裁が欧州基金への資金拠出を容認、ユーロ買い戻しの一因

 前日海外でユーロが買い戻された一因として、欧州16カ国がギリシャ危機に対応して設立する4400億ユーロの基金への資金拠出の差し止めを求めた裁判で、ドイツの最高裁が申し立てを却下する判断を下したことを挙げる声が出ている。ギリシャ問題を通じて、市場では危機が迫ったユーロ圏各国の足並みの乱れに懸念を示す声が多かっただけに「救済が進むとの安心感がユーロ買いの手掛かりとなった」(外銀)という。

 ユーロ/ドルは海外市場で一時1.2143ドルまで上昇。東京でつけた安値から180ポイント上昇して4日以来の高値をつけた。ユーロ/円もきょう早朝に一時110.88円と2円弱の上げで、同じく4日以来の高値を更新している。

 <07:51> ドル91.35円付近、米財務長官と財務相が電話会談

 野田財務相はガイトナー米財務長官と電話会談したことを明らかにした。財務相によると、為替についての議論はなかったという。ドルは91.35円付近、ユーロは110.56円付近でもみあい。

 <07:45> きょうの予想レンジはドル90.90―91.70円付近、株/クロス円買いの持続性に関心

 きょうのドル/円JPY=の予想レンジは90.90―91.70円付近。海外市場の流れを引き継いでアジア株に上昇圧力がかかるか、同時にドルと円が売られる展開が続くかに関心を寄せる声が出ている。「(反発地合いの続いている)ユーロの戻り売り圧力は小さくない。それでも株高が進むようなら、ドルと円のどちらに大きく売り圧力がかかるかも注目」(都銀)という。

 (東京 11日 ロイター)

 全スポットレート(ロイターデータ)FX=

 アジアスポットレート(同)AFX=

 欧州スポットレ

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