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ドルを強くしたいとの米財務長官の意思を再確認=藤井財務相

 10日、藤井財務相はガイトナー米財務長官との会談後、ドルを強くしたいとの財務長官の意思を再確認したと語った。写真は東京の会合先で撮影(2009年 ロイター/Yuriko Nakao)

 [東京 10日 ロイター] 藤井裕久財務相は10日夜、都内で行われたガイトナー米財務長官との会談後、記者団に対し、ドルを強くしたいとの財務長官の意思を再確認したと語った。ただ会談では現在のドル安について話はでなかったという。

 藤井財務相によると、会談では、同相がガイトナー財務長官に対して「今はいろいろな問題があるが、ドル(を中心とした)経済が基本」と伝え、国際協調で大切なことは日米関係が良好であることとの認識で合意したという。

 会談でドル安について話は出なかったとしたが、世界経済の不均衡是正が課題となるなか、「米国を貯蓄経済に転換し、ドルを強くしたいとのガイトナー長官の意思を再確認した」と指摘。日本政府として、政権交代によって内需主導経済に変えることが日本のマクロ経済政策と説明し、米財務長官も理解を示したという。

 その上で、藤井財務相は現在の為替市場について「今は円高・ユーロ高ではなくドル安だ」とし、これまで自身の発言として「円安が悪い、円高がいいとは一言も言っていない」と語った。会談では、中国・人民元に関する話題も出なかったという。

 藤井財務相はまた、政府が10日に発表した日本航空(JAL)9205.T再建の基本方針について、「(国民に)理解していただけると思う」と語った。

 (ロイターニュース 伊藤純夫記者)

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