[東京 16日 ロイター] -
〔外為マーケットアイ〕
<08:18> ドル121円前半、IMM通貨先物はドル買い越し額が拡大
ドル/円は121.35円付近。
米商品先物取引委員会(CFTC)が発表したIMM通貨先物の非商業(投機)部門の取組(3月10日までの週)によると、主要6通貨(円、ユーロ、ポンド、スイスフラン、カナダドル、豪ドル)に対する投機筋のドル買い越し額は4週間ぶりの高水準に増加した。
ドルの買い越し額は443億1000万ドルで、前週の408億5000万ドルから増えた。市場では「FOMCを受けてドルが上がるのではないかという向きが多くなっている。タカ派的な内容が示されないにしても先々利上げをすることに変わりない」(外為アナリスト)との声が出ていた。
円の売り越しは5万9387枚と、2週連続で拡大した。前週は5万2521枚だった。
<07:59> きょうの予想はドル120.90―121.90円、早くもFOMC待ちか
ドル/円は121.38円付近、ユーロ/ドルは1.0497ドル付近、ユーロ/円は127.41円付近。
きょうの予想レンジはドル/円が120.90―121.90円、ユーロ/ドルが1.0440─1.0570ドル、ユーロ/円が126.80―128.10円。
ドル/円は121円前半から半ばでもみ合う展開が予想される。米連邦公開市場委員会(FOMC)が週半ばに控える中、動きにくいという。市場では「このところ株価が連騰となっており、きょうは大きな上昇は見込めない。東京時間のドル/円も122円を試す展開にはならないのではないか」(国内金融機関)との声が出ていた。
きょうは米国で3月ニューヨーク連銀製造業景気指数や2月鉱工業生産・設備稼働率などが発表される。ただ「先週末の生産者物価指数やミシガン大学消費者信頼感指数が悪くてもほぼ無視された。きょうの指標が弱くても、うやむやにされそうだ」(同)との見方もでていた。
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