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為替こうみる:ドル先高観は調整局面、調整長引く可能性も=FPG証券 深谷氏

[東京 30日 ロイター] -  <FPG証券 代表取締役 深谷幸司氏>

これまで為替市場のテーマだった「ドル独歩高」や「ドル先高観」が調整局面を迎えている。

足元では弱い米経済指標が続き、利上げよりもむしろ米景気の先行きに対する懸念が台頭し、株価が調整し、ドル金利の先高観が後退している。

もとより、リスク選好の後退期においては、ドルに次いで円が相対的に強い通貨となりがちであり、クロス円も調整しやすい局面となっている。

一方、円サイドの要因としては、日銀の追加金融緩和については、当面は期待できず、公的資金による外貨建て資産投資については、実績値で、既に相当規模まで進捗しており、この先、顕著な円売り要因とはなりえないだろう。

生保など民間投資家による外債投資については、新年度入り後、ドル/円相場の下支え要因になるかもしれない。

とはいえ、米国経済の優位性に大きな変化はなく、緩やかなドル高基調は続くだろう。ただ、ドル独歩高観測が根強かっただけに、調整局面が長引く可能性がある。

  先行き1カ月のドル/円相場の予想レンジは118―121円。

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