for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

アジア通貨動向(4日)=概ね下落、マレーシアリンギは対ドルで8カ月ぶり安値

 [シンガポール 4日 ロイター] アジア通貨は4日、おおむね対米ドルで下落した。前週末に発表された5月の米雇用統計が予想より弱い内容だったことを受け、世界的な景気減速懸念が高まった。

 マレーシアリンギは8カ月ぶり安値、台湾ドルは4カ月ぶり安値をつけた。

 一方で、シンガポールドルは前週付けた5カ月ぶり安値からやや値を戻している。

 あるマレーシア系銀行のトレーダーは「リスク回避がメーンテーマ」だったとした上で、一部にはドルのショートポジションをカバーしようという動きもみられたと指摘した。

 トムソン・ロイターのデータによると、ドルは対マレーシアリンギMYR=MYMYR=で一時3.2050リンギと、昨年10月上旬以来の高値水準に上昇。

 市場筋によると、ヘッジファンドとインターバンク勢によるドル買いもリンギ下落につながった。

 米ドルは対台湾ドルTWD=TPでは、1月中旬以来の高値となる30.055台湾ドルまで上昇した。

 ドル/シンガポールドルSGD=D3は、0.2%安い1ドル=1.2906シンガポールドルで推移している。1日には、1.2972シンガポールドルと1月初旬以来の高値を付けていた。

 昨年10月─今年4月のフィボナッチリトレースメントの76.4%戻しの水準付近にある1.3000シンガポールドル近辺に抵抗線がみられる。

 インドネシアルピアは、インドネシア中銀のドル売り介入と更なる介入に対する警戒感が一定の下支え要因となったものの、トムソン・ロイター・データの気配値によると、アジア通貨の中でインドルピーに次ぐ今年2番目の下落幅となっている。

 *0645GMT(日本時間午後3時45分)現在のアジア地域の通貨の対米ドル相場は以下の通り。

 シンガポールドル    1.2906

台湾ドル    30.043

 韓国ウォン    1182.27

タイバーツ     31.80

フィリピンペソ    43.47

インドネシアルピア 9475.00

インドルピー     55.55

 マレーシアリンギ  3.1995

 人民元  6.3679

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up