for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

アジア通貨動向(7日)=リンギが介入で押し戻される、ウォンは2カ月ぶり高値

 [シンガポール 7日 ロイター] 7日のアジア通貨市場では、マレーシアリンギが序盤で上値を伸ばしたが、中銀の介入で押し戻される展開となった。

 リンギは6日、総選挙での与党勝利を受けて買いが殺到し、1.9%高と過去約3年で最も上昇した。7日は2011年8月以来の高値1米ドル=2.9595リンギまで上昇したが、 中銀が1米ドル=2.9600リンギ付近でドル買い介入を実施し上値が抑えられたという。

 前日からのリンギの上昇は行き過ぎとの声もでており、チャート上でも買われ過ぎの状況が指摘されている。

 韓国ウォンKRW=KFTCは、輸出企業や銀行からの買いで2カ月ぶり高値の1米ドル=1091.2ウォンをつけた。これによりトレーダーのドルのポジション解消の動きが促された。

 あるトレーダーによると、円/ウォン水準に対する警戒感から1090ウォンが目安の基準とみられているが、需要の強さからこの水準を突破する可能性もある。

 台湾ドルTWD=TPは上昇。1米ドル=29.500台湾ドルを超えた安値水準で域内の輸出企業から買いが入った。ただ中銀の介入や輸入企業のドル買いで上昇は限定的だった。海外機関投資家からの買いもみられたが、需要はそれほど大きくなかったという。

 タイバーツTHB=THは小幅安。政府が引き続きバーツ高への懸念を表明していることが影響した。

 キティラット副首相兼財務相は7日、バーツは反落しているが、1ドル=30バーツよりも強い水準は依然として経済に厳しいと発言した。

 *0730GMT(日本時間午後4時30分)現在のアジア新興国通貨の対米ドル相場は以下の通り。

 円           99.03

 シンガポールドル    1.2322

台湾ドル    29.511

韓国ウォン  1090.80

タイバーツ     29.64

フィリピンペソ     40.89

インドネシアルピア 9738.00

インドルピー     54.19

マレーシアリンギ  2.9780

人民元      6.1567

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up