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アジア通貨動向(11日)=ウォンが下落、金利据え置きなどで

 [シンガポール 11日 ロイター] 11日のアジア通貨市場は、韓国ウォンが下げを主導。韓国銀行(中央銀行)が予想外に政策金利を据え置いたほか、外国人投資家による韓国株の売りが続いたことが圧迫材料となった。

 アジアの各国当局がインフレ抑制に向けた措置を講じているとの安ど感から、アジア通貨は1週間近く上昇していたが、韓国とフィリピンの中銀が金利を据え置いたことなどを受け、こうした見方に不透明感が生じた。

 HSBC(香港)の為替ストラテジストは「市場は当局のインフレ対策を注視している」と述べ、インフレ抑制に積極的な国の通貨のほうが買いが入りやすくなるとの見方を示した。

 ドル/韓国ウォンKRW=は、外国人投資家の韓国株売りに絡んだドル需要で3日連続で上昇。

 ドル/フィリピンペソPHP=PHP=PHは、インフレに対するフィリピン中銀のタカ派的なスタンスにもかかわらず、一時の安値から戻した。

 フィリピン中銀は10日、政策金利を4.00%に据え置いたが、同時に、消費者物価指数(CPI)上昇率見通しを大幅に引き上げ、アナリストの間では早ければ来月にも利上げが行われるとの見方が強まった。

 ドル/バーツは小幅上昇。タイ株の売りが続くなか、海外投資家のドル買いが続いた。来週の取引レンジは30.65─31.05バーツとみられている。

 *0630GMT(日本時間午後3時30分)のアジア各国通貨の対米ドル相場は以下の通り。

 シンガポールドル   1.2834

 台湾ドル       29.146

 韓国ウォン    1128.50

 タイバーツ     30.84

 フィリピンペソ  43.67

 インドネシアルピア 8933.00

 インドルピー    45.76

 マレーシアリンギ  3.0515

 人民元       6.5924

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