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東京外為市場・正午=ドル90円前半、ギリシャ懸念・中国引き締め観測くすぶり小動き

       ドル/円JPY=   ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

正午現在   90.12/15  1.3613/14  122.68/73

午前9時現在 90.09/10  1.3622/24  122.64/72

NY17時現在 89.94/98  1.3631/37  122.58/69

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 [東京 15日 ロイター] 正午のドル/円は、ニューヨーク市場の午後5時時点か

ら小幅高の90円前半。主要通貨は全般に鈍い値動きだった。ギリシャ問題への懸念や中

国の引き締め観測などはくすぶり続けているが、週明けアジア時間の取引は手掛かりに乏

しかったという。

 ドルは朝方の安値89.98円から一時90.25円まで上昇。ユーロ/円が短期筋の

買いに、同122.50円から122.90円まで上昇したことが手掛かりとなった。ギ

リシャ問題などユーロ圏をめぐる問題は依然くすぶったままで、ユーロの先安観を指摘す

る声は根強いものの、昨年末から急ピッチな下げが続き「テクニカル的に買い戻しが入り

やすい水準」(外銀)に達したことで、下値は買い需要が高まりやすいという。

 内閣府が発表した2009年10―12月国内総生産(GDP)は前期比プラス1.1

%、年率プラス4.6%と、事前予想のプラス0.9%、プラス3.7%をそれぞれ上回

った。ただ、GDPデフレーターは前年同期比マイナス3.0%と過去最大の低下を記録。

市場では「まちまちの内容で反応しづらい」(外銀)として、円相場に与える直接的な

影響は限られたとの声が上がっている。

 <中国預金準備率引き上げ後の焦点、利上げとドル/円の反応>

 中国人民銀行(中央銀行)が12日夜に発表した0.5%の預金準備率引き上げについ

て、市場では今後の利上げが引き続き焦点になるとの声が上がっている。預金準備率の引

き上げは事前から幅広くその可能性を予想する声が出ていたこともあり、発表直後こそ金

現物などの商品相場が下落、欧州の主要株価指数なども軟化したが、その後商品価格は下

げ止まり、欧米株も小幅なマイナス圏で取引を終了。米株投資家の不安心理を反映すると

されるシカゴ・オプション取引所(CBOE)ボラティリティ(VIX)指数も5%超の

低下となった。「預金準備率の引き上げは中国景気の好転が底流」(外銀)にあるため、

他の金融市場への影響が限られたとの見方だ。

 半面、発表後の取引でドル/円の下げが大きく進まなかったことに関心を寄せる声も出

ている。これまで中国の金融引き締めは、世界的な株高を支える過剰流動性を抑制する可

能性があるため、調達通貨としての役割が大きいとされる円を買い戻す手掛かりとする見

方が多かったものの、前週末の取引でドル/円は89円半ばへ瞬間的に下落した後、すぐ

に90円台を回復。ユーロや豪ドルなどドル以外の通貨に対する円の上昇も一時的にとど

まった。

 円高が進まなかったのは、同時に「リスク回避的なドル買いが強まった」(邦銀)こと

で、ドル買いと円買いが交錯したためとする見方もある。JPモルガン・チェース銀行の

チーフFXストラテジスト、佐々木融氏は12日のドル/中国人民元の1年物ノンデリバ

ラブル・フォワード(NDF)にほとんど動きがなかった点に着目。「準備率の引き上げ

は過去に何度も行われているため、すぐ人民元の切り上げにつながる可能性は高くないと

の見方が広がりつつあるのではないか。利上げなら多少は(円買いに)反応するかもしれ

ない」と話している。

 バークレイズ銀行は15日付の顧客向けリポートで、中国の0.5%の預金準備率引き

上げは3000億元の流動性吸収に相当するとの試算をまとめている。人民銀は季節的な

需要に備えるため、旧正月までの数週間で6000億元程度の流動性を供給したが、通常

この流動性は旧正月の連休明けに吸収されるほか、旧正月から3月末にかけて約9000

億元のレポと中銀手形が満期を迎える予定で、人民銀は大量の流動性吸収が必要だったと

いう。「人民銀は旧正月の連休前に預金準備率引き上げを発表することで市場にニュース

を消化するための十分な時間を与え、市場への影響を最小限にとどめようとした」として、

バークレイズは「人民銀の金融引き締め効果を深読みしずぎないよう注意を促したい」

と指摘している。

 (ロイター 基太村真司記者)

(shinji.kitamura@thomsonreuters.com;03―6441―1791;ロイターメッ

セージング:shinji.kitamura.reuters.com@reuters.net)

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