for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

〔外為マーケットアイ〕ユーロは131円付近まで下落、欧州勢の参加で一段安に

〔外為マーケットアイ〕

 <16:27> ユーロは131円付近まで下落、欧州勢の参加で一段安に

 ユーロは131円付近まで下落し、欧州勢の参加で一段安になっている。ユーロ/ドルは1.4425ドル付近で比較的安定した推移。ユーロ/円での円高進行を受け、ドルは一時90.82円付近まで下押しした。

 この日は、円相場と負の相関性が指摘される米金利の低下に加えて、ギリシャの財政懸念や、後に否定されたメルケル独首相の辞任に関する思惑、また、ジャマイカ国内債務の事実上のデフォルトなど、様々なリスク要因が意識され、リスク回避の一環として円ショートが巻き戻されやすい環境が続いているという。

 <15:00> ユーロ1.44ドル前半で若干上昇、メルケル独首相辞任否定報道で

 ユーロは1.4425ドル付近。メルケル独首相辞任に関するうわさは全く事実無根であるとの独政府高官の発言を受け、1.4415ドル付近から1.4445ドル付近に小幅かつ一時的に上昇した。

 <14:36> ドル91円前半、日銀調統局長は日本経済が二番底入りするリスク大きくないとの見解

 ドルは91.16円付近。ドルは上値が重いものの、現時点では下振れリスクも限られているという。ユーロ/円は131.50円付近で安値131.11円から反発。

 日銀の門間一夫調査統計局長は15日午後、都内で開かれた討論会に出席し、日本経済について、二番底入りするリスクは大きくないとの認識を示し、ならしてみれば持ち直しが続く可能性が高いと述べた。ただ、生産や国内総生産(GDP)の増加スピードは1─3月あたりから鈍化する可能性が高いとも指摘した。

 また、同局長は生産・輸出が増え続ければ、設備投資も2010年度のどこかで上向きになるとの見方を示すとともに、デフレスパイラルのリスクは小さく、そうならないように日銀も政策面で最大努力するとした。

 同コメントに対する為替市場の反応はこれまでのところ限定的。

 <14:03> ドル91円前半、米出口戦略のスピード感つかめずとの声も

 ドルは91.10円付近。米10年物国債利回りUS10YT=RRは3.7265/3.7246%の気配で、ニューヨーク終盤の3.7420%から低下。

 10年物利回りは年末に一時3.918%まで上昇し昨年6月以来の高水準となったが、今年に入って低下傾向となっている。

 「(米経済が)回復基調になるという予想はあるものの、景気指標も強弱交互にみられる状況で、市場参加者は出口戦略に向けてのスピード感がつかめない」と岡三証券・外国債券グループ・グループ長の相馬勉氏は言う。

 また、「市場では経済が自律回復する以前に、金利が引き上げられるかもしれないとの恐怖感があり、指標等の結果を受けて恐怖感が後退すると金利が下がるという構図になっている」と同氏は続ける。

 14日に発表された12月の米小売売上げ高はマイナス0.3%と市場予想のプラス0.5%を大幅に下回った。同データをきっかけに10年物利回りは低下した。

 <13:28> ユーロ1.44ドル前半で軟調、ギリシャをめぐる懸念が継続

 ユーロは1.4425ドル付近で上値が重い展開。前日、欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁はギリシャのユーロ離脱は馬鹿げた仮定との見解を示したが、債券市場ではギリシャのCDSスプレッドが過去最大に拡大するなど、ギリシャをめぐる懸念が続いている。

 10年物ギリシャ国債と独連邦債の利回り格差は14日、2009年2月以来の高水準となる294ベーシスポイント(bp)まで拡大した。また、ギリシャの5年物CDSスプレッドは過去最大の340bpまで拡大した。

 財政問題でギリシャの救済が必要になる可能性があるとの懸念が出るなか、メルケル独首相は「ギリシャ議会に年金改革の実施が必要だと誰が指摘すべきなのか」と疑問を投げ掛け、ドイツが指示すれば、ギリシャが快く思うかは疑問だと指摘した。同首相は「こうした観点から、ユーロは今後数年間に非常に厳しい状況に陥る見通しだ」と述べた。

 市場の一部では、メルケル独首相の辞任の思惑も持ち上がっており、軟調なユーロの地合いに影響しているとされる。

 <12:45> 格付け会社がジャマイカの債務繰り延べをデフォルトと判断、リスク回避の円買いとの声も

 ジャマイカは14日、世界的経済危機で疲弊した経済の復興のため、国内債務78億ドルを、長期でより金利の低い債券に交換する計画を発表した。国際通貨基金(IMF)は同計画を支持し、ジャマイカに対する12.5億ドルの貸出を決定した。

 しかし、格付け会社はジャマイカの国内債務繰り延べが実質的なデフォルトに相当すると判断し、そろってジャマイカの格付けを引き下げた。

 スタンダード・アンド・プアーズが、ジャマイカの格付けをセレクティブ・デフォルトに格下げしたほか、ムーディーズも国内の債権者に対する債務交換計画はデフォルトに相当するとの見解を示した。

 「ジャマイカのデフォルトは、リスク回避の円買い材料になったようだ。米国での3連休を控え、特にクロス円での円ショートの巻き戻しのインセンティブになった」(証券会社)との声が聞かれた。

 ユーロ/円は高値132.39円から一時131.11円まで下落した。現在は小幅に反発し131円半ば。

 <11:43> ドル91円付近、TARP特別税徴収提案が米財政赤字との関連で話題に

 ドルは91円付近で上値が重い。ユーロは1.44ドル前半でで軟調な展開。

 オバマ米大統領は14日、不良資産救済プログラム(TARP)を通じて金融機関に投じられた公的資金の損失を穴埋めする目的で、大手金融機関から特別税の形で「金融危機責任料」を徴収することを提案した。

 大統領は「米国民が負担したすべての費用を回収することは、わたしの務めだ」とし、「米国民の恩恵で存続している金融機関が巨額の利益を計上し、非常識な報酬を支払っているとの報告を受け、この目的を達成する決心が固まった」と続けた。

 金融機関からの特別税徴収は、拡大する財政赤字の削減も意図としている。

 米ハーバード大教授で、著名エコノミストのマーティン・フェルドシュタイン氏は14日、ロイターとのインタビューで、増大する財政赤字は管理可能との信頼をオバマ政権が獲得しない限り、米経済は2010年に二番底に陥る「重大なリスク」に直面している、との見方を示した。

 同氏は、オバマ政権の景気刺激策について批判的な立場を取っており、追加景気対策については益よりも害のほうが多いとの考えを示している。その上で政府は、現時点で戦後最大の水準まで膨らんだ財政赤字について考慮すべきと指摘した。

 <11:09> ユーロ1.44ドル前半に下落、ユーロ/円も軟調

 ユーロは一時1.4426ドル付近まで下落し、前日海外市場の安値を下回った。ユーロ/円も軟調で一時131.20円付近まで下落した。短期筋による損切りのユーロ売りに押されているもよう。欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁は14日、ユーロ圏政府は赤字削減に専念すべきで減税は後回し、との見解を明らかにしたが、金融政策については「現在の金利水準は引き続き適切」と述べ、ユーロ圏の出口戦略に言及しなかった。

 <10:58> ドル91.00円付近、菅財務相の会見待ち

 ドル/円は91.15円付近で下げ渋り。きょうは菅財務相の会見が予定されている。市場では「円安バイアスがかかっている」(国内銀行)とみられていた菅財務相の為替に関する発言のトーンが変わったことが話題になっている。14日のロイターなどとのインタビューでは「基本的にマーケットが決めること」と慎重な発言に終始。「発言のトーンが変わったことは間違いない。ガイトナー米財務長官との会談などを経て対外的な配慮をしたのだろう」(国内金融機関)と受け止められている。

 15日付日経新聞では2月のG7財務相・中央銀行総裁会合について「人民元のあり方について議論が出るかもしれない。注意深く受け止め、主張することがあればしっかりと主張する」との発言が報じられたが、G7内では人民元高に不満を持つ国が多いことから「日本だけはずれることはないという協調姿勢を示した」(国内金融機関)との声も出ている。

 ただ、ドル/円が91円前後の水準を確保しているなかでは失望感も出にくい。よほどの急激な変化がない限り、為替はマーケットが決めるとの原則に沿って対応すると述べていることもあり「急速に円高が進むようなら介入などの対応もある。藤井財務相ほどの円高容認ではない」(国内金融機関)との声が聞かれた。

 <10:26> ドル91.04円まで下落、ドル不足の仲値通過で売り仕掛け

 ドル/円は91.05円付近で軟調。五・十日のドル需要から仲値公示前後まではしっかりしていたが、「仲値通過をきっかけにドルの売り仕掛けが出た」(国内金融機関)ことから91.04円まで下値をつけた。

 ユーロ/円も131.75円まで下落。「短期勝負のファンド勢がクロス円に投げを出した」(国内金融機関)という。

 「全般に短期筋中心の動きになっており、小刻みな取引が続いている。とりわけドル/円はレンジ感が強く、現在のレンジから抜け出す手掛かりが見当たらない」(国内金融機関)という。

 <09:19> ドル91円前半、動意乏しい

 午前9時のドル/円は、ニューヨーク市場の午後5時時点とほぼ同水準の91円前半で推移している。アジア時間の値動きは91.17─91.31円の14銭レ

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up