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アジア通貨動向(18日)=インドネシアルピアとタイバーツが1週間ぶり安値、資金流出で

 [シンガポール 18日 ロイター] 18日のアジア通貨市場では、インドネシアルピアとタイバーツが対ドルで1週間ぶり安値をつけた。外国人投資家による債券や株式の売却に関連した売りに押されている。

 フィリピンペソもドルショートカバーで下落。

 サムスン・フューチャーズ(ソウル)の為替ストラテジスト、Jeong My-young氏は「テクニカル的に、ルピアとバーツは、まだ売られ過ぎの領域にないため、一段と下落する余地がある。市場参加者はインフレとユーロ圏(の債務問題)をめぐる懸念からポジションを減らしていくだろう」と語った。

 タイバーツTHB=THB=THは、ドイツの銀行を中心とする外国人投資家による大量売りと、国内金融市場での長引くドル不足を背景に、1週間ぶり安値をつけた。

 トレーダーらは、外国人投資家によるバーツ売りは最近のタイ株売りに関連していると指摘する。

 バーツは一時、1ドル=30.60バーツの抵抗線を割り込み、1月11日以来の安値となる30.75バーツを付けた。

 ルピアIDR=IDR=IDは一時、1月11日以来の安値となる1ドル=9069ルピアを記録。リスク回避志向とルピア建て債券の売り継続がルピア相場を圧迫している。

 インドネシア中銀は通貨下落に歯止めを掛けるため、ドル売り介入を行ったもよう。

 フィリピンペソPHP=PDSPESOも下落。ドル/ペソが1ドル=44.40─50ペソの水準を突破した後、投資家はドルショートカバーに動いた。

 ディーラーによると、リスク回避姿勢もペソのセンチメントを悪化させた。フィリピン中銀はペソ安抑制に向けドル売り介入を行ったもよう。

 *午後のアジア各国通貨の対米ドル相場は以下の通り。

 シンガポールドル   1.2849

 台湾ドル       29.013

 韓国ウォン    1116.40

 タイバーツ     30.56

 フィリピンペソ  44.52

 インドネシアルピア 9065.00

 インドルピー    45.51

 マレーシアリンギ  3.0560

 人民元       6.5839

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