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UPDATE1: 人民元は依然、かなり過小評価されている=IMF専務理事

 [ワシントン 16日 ロイター] 国際通貨基金(IMF)のストロスカーン専務理事は16日、中国人民元は依然としてかなり過小評価されているとの見解を示した。ただ国内の成長率を高めようとする中国の努力が、いずれ調整につながるだろうとも述べた。記者団に述べた。

 専務理事は「人民元は依然としてかなり過小評価されている。(調整の)道のりは長い」とする一方で「正しい政策がすでに講じられている」と述べた。

 米財務省が15日公表した主要貿易相手国の為替政策に関する報告書(為替政策報告書)では、中国を為替操作国として認定しなかった。専務理事は、IMFが米政府の見解に同意するか、との質問に回答した。

 専務理事は、中国の大規模な財政出動が、中国経済が輸出依存から内需主導型に転換する助けになると指摘。そうなれば、中国の巨額の外貨準備が縮小し、世界経済のリバランスにつながる、との見方を示した。

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