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UPDATE1: アジア通貨動向(18日)=韓国ウォンが上昇、フィリピンペソは軟調

 [シンガポール 18日 ロイター] 18日のアジア通貨市場では、輸出企業の買いにより韓国ウォンが上昇した。一方、フィリピンペソはユーロ安に追随し軟調となった。

 韓国ウォンKRW=はドルに対して0.7%高となり1144.8ウォンをつけた。前日は2%下落した。

 韓国企画財政省のイム・ジョンニョン次官が、韓国政府は急速な資本フローが経済に打撃を与えるリスクを防ぐための予防措置の必要性を認識していると語ったことを受け、投資家はドルを売ることに消極的になっている。 

 ある市場関係者は「ウォンが1145の水準を割り込むことに失敗すれば、ウォンは再び軟調になる。外国人投資家のかなりの規模の株式売却を踏まえると、ドルショートを積み上げることは安心できない」との見方を示した。

 フィリピンペソPHP=は0.3%強下落し1ドル=45.35ペソ。ユーロ軟調に追随した。

 ロイター・データによると、18日のペソとユーロの相関率は0.81%となり、前週の0.74%から上昇した。

 ドル/ペソの1カ月物ノンデリバラブル・フォワード(NDF)PHP1MNDFOR=は45.43ペソとなり、前日終盤の45.34ペソから上昇。オンショアのフォワードは45.317ペソから45.436ペソに上昇。オフショアとオンショアのスプレッドは1週間前の500ポイント超から6ポイントに低下した。

 ドル/人民元の1年物NDFCNY1YNDFOR=は6.6915元に低下し、2.03%の上昇を織り込む水準。上海の欧州系銀行トレーダーは「今週のNDFはレンジ取引となっている。ユーロ安が、人民元上昇観測を抑制している」と述べた。

 しかし3カ月物NDFCNY3MNDFOR=は3日連続で上昇。6.7730元で0.81%上昇を織り込んでいる。

 タイバーツTHB=は0.6%近く上昇し、1米ドル=32.28バーツとなった。バンコクのトレーダーは「国内よりは国外要因が材料。反政府デモ隊の行動は続いているが、やや沈静化した」と述べた。その上で「今朝のドル/バーツのスプレッド32.35/41は開きすぎで、買いが少ないことを示している。通常は0.02バーツ程度だ」と述べた。

 *0628GMT(日本時間午後3時28分)時点のアジア各国通貨の対米ドル相場は以下の通り。

 シンガポールドル 1.3887

 台湾ドル    31.835

 韓国ウォン   1146.30

 タイバーツ    32.27

 フィリピンペソ 45.29

 インドネシアルピア 9115.00

 インドルピー 45.54

 マレーシアリンギ 3.2180

 人民元       6.8272

原文参照番号[nSGE64H05C](3000Xtraをご利用の場合、配信後24時間以上経過した記事でも380日以内であれば[ID:nSGE64H05C]でご覧になれます。なお、契約の内容によっては、原文がご覧いただけない場合もあります)

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