[23日 ロイター] - ソフトバンクグループ(SBG)のビジョン・ファンドが出資する自動化ソフトの米オートメーション・エニウェアはクラウドサービスの米フォートレスIQの買収で合意した。事情に詳しい関係者が明らかにした。
オートメーションは、ソフトウエア型のロボットで自動化が可能なデータ入力などのパソコン作業を特定するのに、フォートレスの人工知能(AI)技術を生かしたい考え。関係筋は買収額を明らかにしていない。23日に発表する見通しだという。
オートメーションは2018年にソフトバンクGから3億ドルの出資を受けた。調査会社ピッチブックによると、19年時点で企業価値は72億9000万ドルに上った。
4年前に創業したフォートレスIQにはタイガー・グローバルなどが出資している。
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