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鴻海精密工業、第3四半期は23%増益 予想上回る

 11月13日、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業が発表した第3・四半期決算は23%の増益となった。最大の取引先である米アップルの業績が予想を上回ったことが背景とみられる。写真は台北で昨年3月撮影(2019年 ロイター/Tyrone Siu)

[台北 13日 ロイター] - 台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業2317.TWが発表した第3・四半期決算は23%の増益となった。最大の取引先である米アップルAAPL.Oの業績が予想を上回ったことが背景とみられる。

第3・四半期の純利益は307億台湾ドル(10億ドル)。リフィニティブがまとめた市場予想の平均は277億5000万台湾ドルだった。前年同期の実績は248億8000万台湾ドル。

鴻海は増益となった理由を詳述していない。

アップルは先月、年末商戦がある10─12月期について好調な見通しを示しており、鴻海の業績にも期待が広がっている。[nL3N27F5PS]

ただ米中貿易戦争の長期化で、米国で販売されるiPhoneに対する関税が引き上げられる可能性もあり、先行き不透明感も強い。

鴻海は中国で大量のiPhoneを生産しており、アナリストによると、アップルからの売り上げが収入の半分近くを占める。

劉揚偉・董事長は投資家向けの会合で、「世界経済の安定化」により、コンシューマーエレクトロニクス・スマートデバイス部門が来年小幅な成長を記録するとの見通しを示した。詳細には触れなかった。同部門はスマートフォンやテレビなどを生産している。

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