October 4, 2019 / 2:42 AM / in 11 days

仏経済は年内順調に成長、雇用・減税が奏効=INSEE

 10月3日、フランス国立統計経済研究所(INSEE)は、好調な労働市場と所得増を背景に、フランス経済は年内順調なペースを維持するとの予測を明らかにした。写真は昨年12月にパリで撮影(2019年 ロイター/Philippe Wojazer)

[パリ 3日 ロイター] - フランス国立統計経済研究所(INSEE)は3日、好調な労働市場と所得増を背景に、フランス経済は年内順調なペースを維持するとの予測を明らかにした。

INSEEは、今年のフランス経済の成長率がの四半期ベースで0.3%になると予想。世界の経済が困難に直面する中での拡大となり、特に景気後退(リセッション)直前の状態にあるドイツなど、大半のユーロ圏で見られる鈍化傾向とは対照的な方向を示すと見ている。

フランスの主要な貿易相手国の見通しが暗くなる中でも、INSEEはフランスの成長見通しを下方修正する理由はないとして、今年の年間成長率予想を1.3%から変更なしとした。政府が次期予算案の前提とした成長率予想は1.4%だった。

就業者数は上半期に166万6000人増加。下半期には伸びが鈍化するものの、それでも9万8000人増になる見通しという。これにより、失業率は8.3%と、世界金融危機直前に当たる2008年末の7.8%以来最低水準になるとみられている。

一方、低インフレと減税により消費者の追加所得の増加が続き、今年の購買力の伸び率は2.3%に押し上げられる見通しという。

INSEEによると、一部の所得は貯蓄に回され、今年の貯蓄率は15.1%に上昇*するとみられるものの、フランスの成長にとって伝統的なけん引役となっている消費支出は、1.1%増と健全な伸びを示す見込みだ。

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