[パリ 1日 ロイター] - IHSマークイットが1日発表した6月のフランスの製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は59.0で、20年ぶりの高水準だった前月の59.4から小幅低下したものの、速報値の58.6から上方修正された。
IHSマークイットのシニアエコノミスト、ジョー・ヘイズ氏は「仏製造業は第2・四半期末も引き続き回復した。需要、雇用、企業の信頼感に関する指数は軒並み、心強い成長を示唆した。(新型コロナウイルス感染防止のための)ロックダウンの一段の緩和が予定され、ワクチン接種の普及に伴い、需要の拡大が見込まれる」と述べた。
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