January 30, 2018 / 7:55 AM / a year ago

仏GDP伸び率、17年は1.9% 6年ぶりの高水準

[パリ 30日 ロイター] - フランス国立統計経済研究所(INSEE)が30日発表した第4・四半期の国内総生産(GDP)速報値は、前期比0.6%増加し、予想と一致した。個人消費は鈍化したものの、事業投資や輸出の増加が補完した。

成長率は第3・四半期の0.5%から加速した。同四半期の数字は、0.6%から下方修正された。

2017年通年のGDPは1.9%増と、2011年以来の高い伸びだった。

ルメール経済・財務相は声明で、5月の大統領選決選投票でマクロン氏が勝利した後、経済改革を背景として消費者および企業の信頼感が大きく上向いたと指摘。「最新の指標によると、この傾向は2018年も継続する見通しだ」と述べた。

通年の伸び率は予算で想定されていた1.7%も上回ったため、公的部門赤字を対GDP比3%未満に抑えるという目標を達成した可能性も増す。

ただ、ここ数年はぱっとしない成長が続いてきただけに、企業は需要への対応に追われており、労働者の確保や工場の拡大に苦戦し始めている。

モルガン・スタンレーのエコノミストは顧客向けの報告書で「成長が加速する中で、経済が吸収する余剰資源がさほど残っていない。今後2年間の見通しも引き続き明るいため、生産能力への制約と国内のインフレ圧力が増大する可能性がある」と指摘した。

第4・四半期の個人消費は0.3%増と、前の期の0.6%増から鈍化した。半面、事業投資は第3・四半期の1.1%増から加速し1.5%増となった。

内需がGDPを0.5%ポイント押し上げた一方、企業の在庫取り崩しが0.5%ポイント押し下げた。海外貿易は0.6%ポイント押し上げ。輸出は2010年第2・四半期以来最大だった。

*内容を追加します。

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