October 30, 2018 / 7:24 AM / 19 days ago

第3四半期の仏GDP速報値、前期比+0.4%に加速 予想は下回る

[パリ 30日 ロイター] - フランス国立統計経済研究所(INSEE)が30日発表した第3・四半期の国内総生産(GDP)速報値は、消費支出の回復と企業投資の好転を背景に前期比0.4%増となり、伸び率が第2・四半期の0.2%から加速したものの、市場予想には届かなかった。

 10月30日、フランス国立統計経済研究所(INSEE)が発表した第3・四半期の国内総生産(GDP)速報値は、消費支出の回復と企業投資の好転を背景に前期比0.4%増となり、伸び率が第2・四半期の0.2%から加速したものの、市場予想には届かなかった。写真はパリ近郊のビジネス街で3月撮影(2018年 ロイター/Gonzalo Fuentes)

ロイターが31人のエコノミストを対象に実施した調査では、平均で0.5%の伸びが予想されていた。INSEEも0.5%の伸びを見込んでいた。

仏経済のけん引役である家計支出は0.5%増加した。第2・四半期は鉄道ストの影響で輸送関連支出が特に大きく落ち込み、0.1%減少していた。

企業投資は1.4%増で、小幅ながら伸びが加速した。一方、新規住宅購入を中心とする家計投資は住宅着工件数の減少に足並みを揃える形で縮小した。

輸出の伸びは輸入の伸びを上回り、貿易収支のGDP寄与度はプラス0.1%ポイントとなった。

在庫の寄与度はマイナス0.2%ポイントだった。

バークレイズのエコノミストはリサーチノートで「きょうの統計は、仏GDPが、潜在成長率を上回りスラック(緩み)を吸収するという、現段階で景気サイクルのあるべき地点に戻ったことを示している」と述べた。

エコノミストらは、政府が予測する通年の成長率(1.7%)を達成するには、第4・四半期の成長率が約0.8%となる必要があるとの見方を示した。

モルガン・スタンレーのエコノミスト、マシュー・ペニル氏は、最近の企業信頼感調査などを踏まえると、第4・四半期の成長率は0.4%に近い水準になる可能性が高いと述べた。

同氏は「今年の四半期ごとの経済成長に見られるボラティリティーは、税務政策によるところが大きい」と指摘。「今年初めに家計所得を減少させた措置は現在、社会保障負担の軽減により相殺されており、これが消費支出の回復を強めている」と語った。

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