July 30, 2019 / 6:49 AM / 25 days ago

第2四半期の仏GDP速報値、前期比+0.2%に鈍化 予想下回る

[パリ 30日 ロイター] - フランス国立統計経済研究所(INSEE)が発表した第2・四半期の国内総生産(GDP)速報値は前期比0.2%増となり、第1・四半期の0.3%増から伸び率がやや減速した。ロイターがまとめたエコノミスト28人の予想平均(0.3%増)も下回った。

消費支出の伸び鈍化や企業の在庫減少が背景にある。

フランス経済の従来のけん引役である家計支出の伸びはわずか0.2%で、第1・四半期の0.4%から鈍化した。政府は購買力を高めるため、100億ユーロ(111億ドル)超の支援策を打ち出したが、消費は振るわなかった。家計はこれまでのところ増えた所得をおおむね貯蓄に回しているもよう。

一方、企業投資は1.2%増加した。第1・四半期の0.7%増から伸びが加速し、消費支出の弱さを補った。

リュナシェ経済・財務副大臣はLCIテレビに対し、設備投資は堅調だとして「現時点でこの水準の成長率について(懸念を)強調する理由はない」と述べた。

モルガン・スタンレーのエコノミスト、マシュー・ペニル氏はリポートで「世界的な不確実性を踏まえれば、第2・四半期の(企業)投資による景気押し上げは長続きしない可能性がある」と分析した。

その一方で「さらなる減税が控えているため個人消費は今後数カ月で回復する公算が大きい」との見方を示した。

輸出は0.2%、輸入は0.1%、それぞれ増加。成長率に対する国際貿易の寄与度はゼロだった。

内需は成長率を0.4%ポイント押し上げたものの、企業は在庫を減らして成長率を0.2%ポイント押し下げた。

*内容を追加しました。

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